2013年02月01日

虫のいどころ 人のいどころ



おのりえん先生の小説『虫のいどころ 人のいどころ』の挿絵を描かせて頂きました。
理論社さんより、3月7日発売予定です。

【理論社HPの紹介文】
都会から緑こく、虫の多い田舎に引っ越して来たよりさん6人家族。まるで虫たちが呼び寄せたような不思議な事が次々に起き、都会育ちで虫嫌いの家族の悲喜劇が始まります。

主人公のよりさんは、大の虫嫌いなんですが、なぜか虫との縁があり、虫たちに導かれるように様々不思議体験をします。4人の子どもたちのお母さんであるよりさんと、世間に馴染めないちょっと異端のよりさんが、現実生活と幻想世界を彷徨いながら、いろいろなことを発見していく物語……でいいのかな? 以上は私の勝手な感想に基づく紹介文です。
虫は、いっぱい出てきますよ!

画像は、色校正から表紙部分を切り抜いたものです。
装丁は、南伸坊先生です。(感激)
他、本文各章にイラストを描いています。
ご依頼を頂いた時、「私、人間描けないんですが…」と申し上げたところ、編集者様は、「全部虫でいいんです」ときっぱり。おったまげました。お陰でずっと幸せな気持ちで描いていました。表紙には一応よりさんがいますが、あとは一切ヒトナシ虫オンリーという常識破りな挿絵になっております。
posted by aa at 20:58| お知らせ

お守り(チョウ)


表/裏

おのりえん先生の小説『虫のいどころ 人のいどころ』の挿絵を担当させて頂いた時、ごく短期間入院したのですが、その時、先生がくださったお守りです。
病気のせいだけではなく、あらゆる点で言語道断の大迷惑をかけた私に、この美しいお守りを。
どれほど感激したか、とても言葉で言い表すことはできません。
おの先生、本当に本当にどうもありがとうございました。
(病気は良性疾患と言われるもので全くの軽症です。今はピンピン元気です)

「合格祈願」となっていますが、それはチョウの「羽化」と「うかる」を掛けているからです。
お守りの中には、サナギの殻が入っているそうですが、開けたら罰が当たりそうなので見ていないです。でも本物のサナギがこの中に! と思うだけで幸せ。
石川県ふれあい昆虫館のオリジナルグッズです。通信販売もあります。
posted by aa at 20:58| チョウ・ガ

ピンバッジ/シール(ハラノムシ)



このヘンテコかわいいムシたちも、おのりえん先生に頂きました。
画像は、シールの上にバッジを乗せています。
全部くっつけて歩きたいですが、もったいないのでしまい込みました。

ハラノムシとは、人の体内に潜んで病気を引き起こすと考えられていたものたちで、『針聞書』(はりききがき)という戦国時代の医学書に描かれた空想上の生物です。
病気の元の悪者連中をこんなに可愛く描いてしまう昔の人って本当に面白いですよね。
画像上段左から、脾臓の笠虫、悪虫、肝虫、肺虫、蟯虫、気積、血積という名前。
『針聞書』は、九州国立博物館に収蔵されていて、ミュージアムショップには、ハラノムシシリーズのグッズがいろいろあります。
全63種のハラノムシは、以下の本にオールカラーで紹介されています。
おバカな姿のムシたちがたいへん愉快な本です。

戦国時代のハラノムシ―『針聞書』のゆかいな病魔たち戦国時代のハラノムシ―『針聞書』のゆかいな病魔たち
(2007/05)
長野仁・東昇

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posted by aa at 20:58| その他の虫・生物